グノシー&まぐまぐニュース掲載「ネット炎上にうろたえる企業幹部は、まず東スポを読め」

グノシー&まぐまぐニュースに掲載されました。

直接就活と関係ないように思うかも知れませんが、「リテラシー」の考え方でつながっています。

 

ぜひ読んで下さい。

「ネット炎上にうろたえる企業幹部は、まず東スポを読め」

https://gunosy.com/articles/Ryana

 

出典元全文(末尾が有料(¥100)だけど9割無料で読めます)

(原題「管理職は日経じゃなくて東スポを読め。ネット炎上という外来種対策」増沢隆太)

https://mine.place/page/ce9c27ad-f1e2-4cc6-8644-dd8d32258508

 

 

 

 

JUGEMテーマ:就職活動


体調不良・・・・・・・p.127「さまざまな選考プロセス」

東北大学に行ってきました。

実は3年前から毎年秋、就活が本格化する前の時期に、東北大キャリア支援センターでは企業研究セミナーを行っています。その皮切りの第1回目の講座をずっと申し付かり、務めています。今回はそんなご縁から、新たなキャリア講座の企画によって、初めて実現した講座でした。

 

何事でも1回目というのは何かと緊張するものですが、私はそういったアウェイな環境で話すのに慣れているので、逆にやりやすかったりします。それは前例が無い分前と比較されないからです。企業でもすべてスター社員だけで構成されることはありません。花形部署、花形製品(外資系ではドライブカテゴリーなどともいう)は、会社の業績を支える柱で、売上と利益を稼ぐ分、広告宣伝費や販促経費なども潤沢です。しかし好業績という前例がある製品を担当するということは「良くて当然」、悪ければ責任を問われます。

 

これはかなりきついプレッシャーではないでしょうか。

その点、私はマーケティングとして担当してきたのはノン・ドライブカテゴリーが多く、たいして会社で重きを置かれていなかったり、チョボチョボの売上だったりする製品をよく担当しました。

 

これは成功すれば手柄、ダメでもたいして期待されていないのでとても担当する上ではやりやすいものです。しかし何件か成功例を出してしまうと、今度は立て直し屋を期待され始めます。こうなってくると単にきつい製品やサービスを担当するだけになってしまい、逃げが打ちにくいのです。

まあしかし、そういった期待をいただけるということは評価でもある訳で、結果としていち早く課長にしてもらったり、給料を上げてもらうのとセットだったので、あまり文句は言えません。

 

 

初めての試みへのチャレンジはエキサイティングかつ緊張感あふれるものです。失敗すれば私のような立場では次がありません。

それだけに本番の日は万全な体調で臨まなければなりません。

 

今面接などが進んでいる学生は多いと思います。しかし先日個人面談に来た学生は、第一志望先の面接でカゼのため行けなかったということでした。お気の毒ですが、体調管理含めて自己責任です。

仕事において「体調不良」は何一つ言い訳になりません。つまり就活でも体調不良はあってはならないのです。

 

本書p.127「さまざまな選考プロセス」で解説の通り、それを含めて自分で管理しなければなりません。

 

実は今回の初めての講座ですが、やはりかなりのプレッシャーでした。

しかも3時間という長丁場。

東北大生はやはり優秀で、学生の皆さんも積極的に参加してくれたおかげで何とか予定通りの内容を実行できました。

 

講座が終わって新幹線で帰ったのですが、開放感からビールを飲んで、そのまま気絶。気付いたらもう上野でした。

3時間プレッシャーの中で講義をし、それなりに一生懸命説明もしたので、やはりとても疲れていたことに後で気付きました。本当に気が張っていると疲れなど感じません。

 

そこそこ満足もいただけたようだったので、また6月に2回目の講座をしに行きますが、体調管理含め、また次回も万全の準備で臨みたいと思います。皆さんも絶対に体調を管理すべく、重大な予定については「準備していく」ことを忘れないで下さい。

 

 

今日の参照ページ

p.127 さまざまな選考プロセス

 

 

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なぜ面接は「一番」大事なのか・・・・・・・p.121「(4)面接」

あれ?前回と同じ??と思った方、面接は重要なので、面接をテーマにもう一ネタ書きます。

本書では、「p.121(4)面接」だけでなく、「p.137(5)面接」でも面接を解説しています。

 

しつこいようですが、結局就活の全体の中で、最も大切なものが面接なので、繰り返し説明をしているのです。

いや、就活には自己分析やらWebテストやら、もちろんエントリーシート(ES)も、重要なものはいくらでもある訳で、なぜに面接が「最も」なのでしょう。

 

上記で言えば、自己分析(そもそも個人がやるもので企業は課していない)、Webテスト(実は落とすため。Webテスト満点でも採用は決まらない(本書p.136))、エントリーシート(重要だが、面接とセットで評価)、いずれも単独で採用が決まることは考えられない要素です。

もちろん面接も、それだけで採用が決まる訳ではありませんし、面接に至るにはESなどがしっかりできなければならないので、いずれにしてもどのプロセスも大事ではあります。

 

ただし人事の採用プロセスにおいて、最終決断するのは面接なのです。

「面接だけが大事」といっているのではなく、面接で採用を感じさせずに内定を得られることはないということです。

 

私、増沢は学生だけでなく、人事実務担当者向けのコンサルティングをしています。人事専門家向けの人事業務相談をネットでも10年以上行っており、人事の方から様々な採用についての相談も受けています。「採用のキメ手」については永遠のテーマであるのですが、やはり面接こそ決定打であることはまず間違いなく全社に共通といえるでしょう。

 

 

 

今日の参照ページ

p.121(4)面接

p.137(5)面接

 

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面接に臨んで・・・・・・・p.121「(4)面接」

面接がぐんぐん進んでいる学部4年、修士2年の方も多いでしょう。

5月が終わり、6月になればいわゆる「選考解禁」です。あれ?選考解禁6/1なのになんで面接の話??

 

「面接です」と正式に名乗って行う面接選考が6/1という意味であって、企業の方との接触は「すべて面接」だという気構えで臨んで下さいと書いてあります。OBOGだろうと誰だろうと、全員面接なのです。

 

つまり選考解禁前でも、企業の方と接触していればそれは面接かどうかではなく、その報告はまず会社に上がっていると考えるべきということです。

企業の方は遊びで会っているのではありません。仕事として勤務時間中に学生と会っています。ということは会社には「誰とどこで会って、何をしたか」を報告しなければサボっていると見なされてしまいます。

 

ですから今、既に「面接はぐんぐん進んでいる」人は普通にたくさんいるのです。

p.121にある通り、面接は思う通りには進みません。「相手」がいます。面接の要諦は本書全体を読んでいただければと思いますが、何より自分に負けないことを強く念じて下さい。相手の態度を深読みして気持ちが折れるのが一番もったいなく、ばかばかしいことです。

6月からは本当の面接本番ですが、就活学生は今であっても、企業の方と会っている時は一瞬たりとも気を抜くことなく臨みましょう。

 

 

今日の参照ページ

p.121(4)面接

 

 

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丸善出版「理系のためのキャリアデザイン 戦略的就活術」を活用し尽くすことを目指し、本の内容をさらに解説しています。本を買わなくとも参考になる情報を載せますが、本を読んだ上で参照していただくと効果10倍だと思います。 記事末にある「今日の参照ページ」は理系のためのキャリアデザイン 戦略的就活術の該当ページを示していますので、ぜひ合わせて呼んで下さい。 平成29年度(2017年4月)からは「美大芸大生」のキャリアについても解説していきます! ******************************** お問合せ、取材、講演依頼等はメールで:info@rm-london.com (株)RMロンドンパートナーズまで 学生の方の個人相談、就職相談、就職対策個人コーチは会社サイト参照。http://rm-london.com/

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