本サイトについて

本サイトは日本初の理系専用就活ガイドブック「理系のためのキャリアデザイン -戦略的就活術」をベースに、理系の大学生・大学院生が、いかにしてその特性を生かして、ちまたに情報のあふれかえる文系に負けない、戦略的な就職活動ができるかをサポートするためのものです。平成29年度(2017年4月)からは「美大芸大生」のキャリアについても合わせて解説していきます!
2015年からの就活時期変更にも対応表があります。

 

アマゾンは欠品することがあります。そんな時は
ジュンク堂・丸善http://www.junkudo.co.jp/mj/products/detail.php?isbn=9784621088258 
生協http://www.honyaclub.com/shop/g/g16171752/などでも入手可!)


理系のためのキャリアデザイン 戦略的就活術(丸善出版)
現状把握編「理系の就職とは」
戦略構築編「敵と己を知る」
就活実践編「戦略的就活の展開」

の各編と、それぞれの章の中からランダムにトピックを選び、順次開設していきます。それぞれの記事では参照ページを示していますので、本を読んだ方はそのページの主旨と合わせて読むことで、より深い理解ができることを目指しています。


本の感想や質問なども、メール(アドレスはサイト右側に)をいただければ、本サイトで紹介したり返信できる場合もあります。(返信を確約するものではありません)
文系に負けない就活の成功を祈ります。

NEW!

マイナビ2019・理系マイナビ「理系就活の進め方」

理系就活の全体像

https://job.mynavi.jp/conts/2019/sci/rikeisemi/

就活準備編(自己分析)

https://job.mynavi.jp/conts/2019/sci/rikeisemi/01.html

企業研究編

https://job.mynavi.jp/conts/2019/sci/rikeisemi/02.html

今後さらに公開が進みます。

 

 

日本経済新聞の学生向け情報サイト「日経カレッジカフェ」連載記事

理系学生のための企業研究

(1)時間とエネルギーをかけないで進める方法とは?」
http://college.nikkei.co.jp/article/85045216.html

(2)「ゲームが好きだからゲーム会社」でいいの?」

http://college.nikkei.co.jp/article/85213217.html

(3)会社がほしいのは社会貢献より「会社」貢献する人

http://college.nikkei.co.jp/article/85224918.html

(4)効率良く就活するにはビジネスモデルの理解から

http://college.nikkei.co.jp/article/86262715.html

(5)なぜ外資金融の新卒は1000万円もらえるのか?

http://college.nikkei.co.jp/article/87242915.html

(6)公募か? 推薦か? OBとの交流は情報の宝庫(最終回)

http://college.nikkei.co.jp/article/87255615.html

 

リケ就のコミュ力講座
(1) コミュニケーションの原則〜「しゃべり上手」でなくていいワケ

(2) 理系の落とし穴〜「しゃべらな過ぎ」と「しゃべり過ぎ」

 
マイナビ2018・特集「理系の選択」総合プロデュース
Vol.1 理系就活の全体像
(特集末に、増沢の特別インタビュー)
      
 
2015年経団連の時期変更についてはこちらで解説しています。

【重要】2017卒就活スケジュール  p.117「一般的理系就活スケジュール例」改定

http://rikei.rm-london.com/?eid=62

 

 

作者

 

 

JUGEMテーマ:就職活動

 

 


文系との差別化 ・・・(p.12 文系との違い)

理系学生でも金融やコンサルタント、商社など、いわゆる文系就職、文系学生が多く応募する企業を志向する人は増えていまます。コンサル業界など、もはや理系の割合の方が高いのでは?といわれるくらいにもはや文系就職などと区別する方が違っている気もします。

こうした「文系就職」についてはESだけでなく面接練習でもよく感じるのですが、戦略を間違っている人が多いのです。
世にある就活本や就活サイト情報がほとんど文系向けであることは本書の通り。それ同様に、金融(メガバンク、地銀・信金、証券、保険他)やコンサルへの応募準備で、文系同様のアピールをする理系学生がほとんどと感じます。それで良いのでしょうか?
多くがお粗末で、全くアピールになっていないことを理解しているでしょうか。

ある就活サイトの「理系大学院生の模範ES」として示されている者で、「バイトでの売上げ達成」の話をあげているものがありました。バイトが悪い訳でも、売上を達成したことが悪いのでもありません。それが「(理系学生である)あなたを採用する理由」になっているかどうかがESのカギです。カギとして機能しているかどうかの検証こそすべてなのです。


本書p.133「エントリーシート対策のカギ「Why&How」に書いた通りです。
つまり「バイトでいくら売った」、「家庭教師・塾講で子供の成績が上がった」というWhatのられつに、どんな「採用する理由」になるのでしょうか?

「考え方」=Why&Howこそ大事というのはこのためです。まんま文系アピールやESはWhatのられつであることが多く、だからダメなのです。根本的なアピールが構成できていないことをまず理解することが大切です。
本書p.12 「文系との違い」では詳しく書いていますが、文系就職を志望する方はぜひ今一度読んでおいて下さい。


今日の参照ページ 
p.12 文系との違い

JUGEMテーマ:就職活動

強大な敵に対する心構え・・・・(p.101 企業の種類 p.106 企業分析の限界)

年明けの就活本番ではよく企業選びについてもお話しするのですが、今の時期、現在活動中の学生だけでなく、これから就活のインターンシップ学生も企業選びに悩むことは少なくないようです。

 

しかし学生、特に理系学生にとって、企業選びは大の苦手やら、何をどうしてよいかわかならいという人もいます。

本書全体をあらためて読んでもらうのはさておき、そんな「手の打ちようがない」気分の時も、戦略思考を忘れないで欲しいのです。

 

戦略家リデル=ハートは「(強大な敵を相手にしても)敵軍を細かく分断して順次に撃破せよ。」と述べました。

実に大切な戦略観です。

かないっこないと気分で負けたら終わりです。そうではなく古来戦闘では戦力的な不利を跳ね返した勝利がいくらでもあり、それこそ指揮官(=自分自身)の考え方がすべてなのです。

 

*******************

本書p.106「企業分析の限界」にあるように、どこの会社を選ぶかに正解はありません。

重要なことはそれを見極めることが就活であり、説明会やセミナーも本当の目的であるということです。

 

もちろんアピールの場でもあり、自分を売り込むための重要なセールスではありますが、一方で企業情報を収集するためにもきわめて重要なタイミングであることは間違いありません。

就活本番に近くなると、各大学や就活セミナーでも「企業選び」講座をよく以来されますが、別にそこまで待たなくとも自らの目を養うことは欠かせません。

 

この先企業人として活躍するためにも、企業を見る目は常に磨く必要があり、そのポイントも踏まえて企業の方とコミュニケーションを取ることで知識も増え、経験値やコミュニケーション能力そのものが格段に上がっていきます。

 

p.101の「企業の種類」にあるような違いをしっかり認識した上で企業を見ないと、戦略的就活では一番避けるべき「何となく」とか「ただのイメージ」での企業選びに陥ってしまうのです。これは「戦略就活」のような成功を求める考え方を全否定する道です。何も考えずに漫然と就活うるのであれば、何の準備も要りません。当然成果など出る訳もありません。

たまたまラッキーパンチで偶然上手くいけば良いという考えであれば否定はしませんが、人生をそんな運不運に賭けるような考えは、まさしく戦略思考の真逆といえるでしょう。

 

この項では会社のおかれる環境や性質。上場未上場の違い、「今、安定」そうに見えてもこの先どうなるかM&Aのような視点ももつことを説明しています。

絶対に存在しない会社選びの「正解」という青い鳥を探してさ迷う愚を避け、冷徹に戦略的に活動を進めること以外、戦いへの勝利の道はありません。

自ら考えることを捨てるのは、戦いを放棄することです。

 

 

 

JUGEMテーマ:就職活動


理系と英語能力・・・・(p.43 (2)英語力、外国語能力)

理系学生にとっても英語力は関心の的です。
エントリーシート(ES)でも面接でも、「英語力」を聞かれることはよくあります。もちろん「TOEIC900です!」等と答えられる人は悩む必要無いでしょうが、もっとビミョーなスコアの場合、どうでしょう。

TOEICスコアはAからEまでのレベル(バンドと呼ぶ場合もあり)がありますが、そのBレベル( 730 〜 860点 )の下限である730というのは、一応の目安になると思います。一般的な理系職の場合、730を持っていれば、英語力だけで落とされる可能性はかなり低くなるでしょう。もちろん外資系企業や国際的な業務を含む職務、文系就職などは別です。

某世界的ハウスホールド(日用品)メーカーなどで、800未満は採用しないなどというところもありますが、理由があります。実際仕事をする段になれば、こういう外資系企業は日本という単位ではなく、アジアパシフィックのような単位でプロジェクトを進めるため、英語で仕事ができないと話にならない可能性があるからです。ちなみに900スコアがあるからといって、それだけで英語で仕事ができるわけではありません。ただ800とか900無い場合は、最低自分の言いたいことくらいは表現できたとしても、相手が言っていることは理解できない可能性が高いので、仕事は簡単ではないということでしょう。

ただ、理系の英語力については本書p.43「
 (2)英語力、外国語能力」の通りです。
そして730だとしても決して低いハードルではありません。
今どき英語に関わらない職務は存在しないと言ってよく、今すぐ必要なかったとしても、この先のキャリアを考えれば確実に英語ができることは可能性を何倍にも広げることになり、逆に英語ができないことはその可能性を半減どころか1/10以下に狭めることにもなりかねないと思います。

幸い理系職であれば、最低500くらいとしている企業も、メーカー中心に一定数の会社があります。これはもちろん500あればOKという意味ではなく、最低選考を進められるレベルという意味です。しかしここに理系に求める英語力の意図が読み解けます。
本書p.43「
 (2)英語力、外国語能力」では、理系に求める英語力の意味が解説されていますが、英語での仕事であっても、専門用語を理解できれば、あとは何とかなる可能性が高いのが理系職務です。しっかりした理系としての勉強、専門知識を持っていれば、最低限の英語力であっても採用に至れる可能性がありますので、ぜひあきらめないで下さい。

では500すらない場合や、英語以外の外国語能力についても解説しています。子供のころその地域で育ち、ネイティブ並みの語学力があるのであれば、どんな言語であれ当然大いにアピールすべきです。少数民族語であっても全く問題ありません。
逆に中国語やスペイン語などポピュラーな言語であっても、ビジネスレベルに達していないものはほぼ評価になりません。まずは英語でビジネスればるを目指すのが最優先です。


今日の参照ページ
p.43 (2)英語力、外国語能力


JUGEMテーマ:就職活動

芸術系と理系基礎系(秋田美大で考えた)・・・・(p.65 自分の専門と業界・職務の一致と不一致) 

東北大学生命科学研究科のキャリア支援委員も担当している増沢です。
生命科学、生物資源科学、生命理工学・・・とさまざまな名称のライフサイエンス系の大学院/学部が全国にあります。
東北大生命科学研究科では、この4月に入学した博士後期課程学生全員と面談を行い、その将来構想やキャリア観といったことについて、聞き取りを行います。
もちろん要望を全部そのまま応えられるものではありませんが、研究科が学生の皆さんとコミュニケーションの機会を持つことは非常に意義のあることだと思います。私は今後もこうした取り組みはぜひ続けていくべきだと感じました。
さて、面談で出た話は「専門分野がビジネスと関係ない」という声です。
このブログは美大生向けにも書いているのですが、ちょっと美大生と就職の視点を語ります。
本書「p.65 自分の専門と業界・職務の一致と不一致」で説明している「コンピテンシー」という考え方は、企業人として活躍する上で欠かせないものです。
 
どういうことでしょう?
私は今年度も秋田市立の芸術系大学、秋田公立美術大学の講義とキャリア支援の担当をしています。
初めて秋美に行ったその日には、講義の前にわざわざお迎えに来て下さったM先生に学内を案内していただきました。
「芸術」(美術系)といっても、すごい幅の広い分野であることを実感しました。クリエイターとしての美術とは、単にクリエイティビティ(創造力・創作力)だけでなく、その対象も大きく影響することを理解しました。

ガラスを使った工芸では、ガラスと一口に言ってもその成分によって素材特性が異なります。
絵を描くにもその画材や対象が違えばタッチも出来ばえも違います。
彫刻するにも木や石膏、粘土では当然異なる作品が生み出されます。


 
専門分野・学科/専攻によっても研究内容は異なる理系学生のアプローチと、芸術系学生のアプローチは、その「専門性」の高さという点で非常に共通点が多くあります。

薬学や建築、機械・電気・電子、情報といった、専門と仕事が直結しやすい分野だけが理系ではありません。芸術なんて、普通は企業や仕事とは結び付かないように思うかも知れませんが、美大を出ていきなりアーチストとして独立できるような人など普通はいません。つまりは会社員としてキャリアを始めるという点で、理系大学院生と芸術系学生は非常に近いものがあります。

そうであれば、いつも述べています、専門性そのものを仕事にするのではなく、専門性を応用させ、発展させ、間接的に仕事と結びつけられる想像力があれば、当然ですがキャリアを築く具体的選択はできるようになります。

理学系や生命系など、基礎系研究をする学生の中には、専門が直結する仕事が無いと悩む人がいます。芸術系の学生も、芸術そのものではなく、絵、デザイン、彫刻、染め物・・・・さまざまな修養を通じて、アイデアやコンセプトを造形化したり、ビジュアル化するなど、普通とは少々違えどコミュニケーション能力を鍛えているのです。

専門を持っている学生は強い。美大生と直接交流をもってますますその意を強くした次第です。

 

今日の参照ページ  
p.65 自分の専門と業界・職務の一致と不一致



JUGEMテーマ:就職活動

| 1/35PAGES | >>

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>

理系のための戦略的就活術ブログについて

丸善出版「理系のためのキャリアデザイン 戦略的就活術」を活用し尽くすことを目指し、本の内容をさらに解説しています。本を買わなくとも参考になる情報を載せますが、本を読んだ上で参照していただくと効果10倍だと思います。 記事末にある「今日の参照ページ」は理系のためのキャリアデザイン 戦略的就活術の該当ページを示していますので、ぜひ合わせて呼んで下さい。 平成29年度(2017年4月)からは「美大芸大生」のキャリアについても解説していきます! ******************************** お問合せ、取材、講演依頼等はメールで:info@rm-london.com (株)RMロンドンパートナーズまで 学生の方の個人相談、就職相談、就職対策個人コーチは会社サイト参照。http://rm-london.com/

selected entries

categories

archives

recommend

理系のためのキャリアデザイン 戦略的就活術
理系のためのキャリアデザイン 戦略的就活術 (JUGEMレビュー »)

初の理系学生専用キャリアガイド。東工大で長年理系学生の就職支援をしてきた著者による、「就活戦略」をすべてまとめた実践ガイドブック。理系就職のすべてがわかる。

recommend

戦略思考で鍛える「コミュ力(りょく)」(祥伝社新書) (祥伝社新書 381)
戦略思考で鍛える「コミュ力(りょく)」(祥伝社新書) (祥伝社新書 381) (JUGEMレビュー »)
増沢隆太
テレビや新聞・雑誌で「コミュニケーションのプロ」と紹介される著者による、コミュ力向上のための戦略書。就活だけでなく、若手会社員の研修でも使用されている実戦書。

recommend

謝罪の作法 (ディスカヴァー携書)
謝罪の作法 (ディスカヴァー携書) (JUGEMレビュー »)
増沢隆太
就活生なら内定辞退など、コミュニケーション専門家によるビジネスの場で欠かせない交渉の要諦。

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM